【木曽 真奈美】オフィシャルウェブサイト

ムソルグスキー・ラフマニノフ・チャイコフスキー、ロシアの作曲家に愛を捧げるピアニスト【木曽真奈美】

【ピアニスト 木曽真奈美】プロフィール
 

木曽 真奈美Manami Kiso

ピアニスト 木曽真奈美

岐阜県出身。東京芸術大学卒業。同大学院修了。14歳で名古屋フィルハーモニー交響楽団と共演し、 テレビ出演。16歳でアメリカ演奏旅行。
モスクワ音楽院で行われた国際サマースクールにおいて最優秀の成績で修了。
第13回新人音楽コンクール(朝日新聞、飯塚文化連盟主催)にて第1位を獲得したのをはじめ、 数々のコンクールにも入賞。
日本演奏連盟賞、中日賞など受賞歴も多数。
NHK-FM「FMリサイタル」出演。またベルリン弦楽四重奏団はじめ、 国内外のトップアーティストとも多数共演しており、高い評価を受けている。 近年ではサントリーホールにてボリショイ劇場監督A..ヴェデルニコフ指揮ロシアフィルハーモニー交響楽団と共演。
「ステージでの、美しく堂々とした彼女とロシアフィル団員たちとのやりとりを見ていると、 彼女は日本のロシア親善大使としても大きな役割を果たしているようであった」と絶賛を博した。
また同ホールにて小林研一郎指揮、日本フィルハーモニー交響楽団、沼尻竜典指揮同フィルとも、 ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」を共演し高い評価を得た。
「展覧会の絵」を演奏するにあたっては、ムソルグスキーの生誕地を個人としては日本人で初めて訪れ、 またラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」を演奏するに先立ってはラフマニノフと深い関わりのある村に建っている博物館など、 ゆかりの地を単身訪ね、曲に対するイメージを膨らませて準備するなど、 時代を超えて作曲家の心の奥底にまで触れようとする演奏家としての真摯な姿勢は、 聴く者への共感をさらに高めることにつながっている。
2007年ロシア国立チャイコフスキー博物館にて日本人としては初めて、 大作曲家チャイコフスキー自身が愛用していたピアノを演奏する栄誉をになった。
これまでに藤井博子、播本枝未子、クラウス=シルデの各氏に師事。

彼女の心あたたまる歌いかけは、テクニックの素晴らしさとステージの華やかさが相まって、聴くものに夢と希望さえ与えてくれる。